●鎌倉時代初期の健久7年(1196年)、足利義兼が邸内に持仏堂を建て守り本尊として大日如来を祀ったのが始まりです。その後、家督を継いだ義氏が堂塔伽藍を建立しお寺として次第に整備され、室町将軍家、鎌倉公方家など、足利氏の氏寺として手厚く保護されました。
●現在も、鎌倉時代の武家屋敷の面影を留め、平成25年(2013年)に国宝に指定された本堂をはじめ、鐘楼や経堂など、数多くの重要文化財が残されています。
●足利七福神めぐりの「大黒天」がお祀りされています。
⇒ 足利氏にゆかりの寺院
⇒ 足利七福神めぐり |